2014年から毎年やってきた、コンサドーレの選手はどこのメーカーのスパイクを履いているの?調べてみよう!というエントリーです。
(ちなみに過去エントリーは年号部分をクリックしてください。2014年, 2015年)
選手名鑑やクラブオフィシャルの選手プロフィールでのアンケート、クラブ公式SNS等で写っている写真から分析し、まとめました。
※シーズン中にメーカーが変わる選手もいるので、あくまでも開幕前の勢力図です。
まずは、個人的3大ニュースを
1. ついにkappaユーザーが0に!
ユニホームや練習着を供給してくださっているkappa様。昨シーズンまではチームで唯一、堀米選手がkappaを履いていたのですが、今年からNIKEを履いております。したがって、kappaを履いている選手は0になりました。今のところ、コーチスタッフしか履いておりません。
2. 新勢力new balance札幌進出!
昨年、サッカー界に進出したnew balanceはリバプール・サガン鳥栖・モンテディオ山形のユニフォームを担当し、シューズメーカーとしてこれまで培った技術を提げてサッカースパイクも2サイロ出しています。札幌では今年から上原選手がasicsからnew balanceに変わりました。
(ちなみに、鳥取に移籍した前俊も今年からnew balanceですよ)
3. 内村MIZUNOに!
札幌に加入した2010年からずっと選手プロフィールにはasicsと書かれていた内村選手、今年からMIZUNOに変わりました。選んだのはロングセラーのモレリア、天然皮革です。asics時代も天然皮革モデルを選ぶことがあったので、メーカーが変わるにあたって天然皮革のモデルがあるところを選んだのかなと勝手に思ってます。
とまあ、個人的3大ニュースが終わったところで、今年の勢力図をドーンと紹介!
メーカー毎にまとめて、多い順から紹介です。(ここからは敬称略)
第1位 NIKE 15人
GK:金山、杉山
DF:河合、前貴、永坂
MF:ジュリーニョ、深井、前寛、稲本、上里、イルファン、マセード、堀米、中原
FW:ヘイス
最大勢力のNIKE、今年は登録30人中、半分の15人がNIKEユーザーです。(多っ!)
各ポジションに散らばっているので、3-6-1のフォーメーションが組めます。中盤の選手をより前目において、3-4-3でもいけます。控えも置けますw
あと、NIKEの中ではマジスタを履いている選手が多いです。
個人的な注目点は、最新モデルが出ると真っ先に稲本と深井が履いています。
第2位 adidas 6人
GK:阿波加、ク
DF:進藤
MF:宮澤、荒野、神田
第2勢力のadidas、フットサルが出来るだけのメンバーが揃ってます。
世代別代表、A代表に選出されたク ソンユンが昨年終盤からadidasを履いています。
(ソンユンは昨年NIKEで始まり、9月ごろ一瞬PUMAで終盤adidasと主要メーカーを一気に渡り歩きました)
新キャプテンにリオデジャネイロ五輪を狙う2人がいるという点では、注目度が高いです。
第3位 asics 3人
DF:内山
MF:石井、小野
昨年はadidasと第2勢力争いをしてきたのですが、上原・内村が他メーカーに移ったことで、第3勢力に回ることになりました。
第3位 MIZUNO 3人
DF:増川
FW:都倉、内村
前俊、菊岡、パウロンがチームを離れ、都倉1人になるかと思われましたが、内村と新戦力の増川が加わったので、高さと得点力を兼ね備えた陣営になりました。
第5位 new balance 1人
DF:上原
3大ニュースでも取り上げましたが、この新勢力が今後どんな動きをするのか注目しています。もしかしたら、シーズン中に増えるという事もあるのかもしれません。
第5位 PUMA 1人
DF:福森
昨年秋、当時NIKEユーザーだったソンユンと金山が練習でPUMAを履いていたので、切り崩しにかかるか!?と思いましたが、ソンユンはadidasに金山は元のNIKEになったので、増えずに薗田とニウドが退団して、結局福森1人となりました。
第5位 umbro 1人
DF:櫛引
櫛引1人でも、サッカーショップ加茂札幌店(パルコ6階)のumbroコーナーにある巨大壁面写真の存在感はすごく、力が入っていることが見て取れます。
(あの壁面パネルの写真はアンドレ・ザ・ジャイアントより大きいかもしれない)
ちなみに下部組織ではNIKEとadidasが大半を占め、ごく稀にそれ以外のメーカーを選択している選手がいます。
MIZUNOを履いている、とある選手のスパイクをよく見ると”NARA"とマーキングが入っていて、先輩から後輩に受け継いでいるんだな〜と見て取れました。
プロサッカー選手の商売道具であるスパイク、観戦するときに注目してみると新たな発見があるかもしれません。
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