2016年12月1日木曜日

2016CVS活動記(スズキ編)

今年も来ましたね、北海道コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2016
2013年2014年2015年に続き、4年連続4回目の参加となりました。

J2優勝とJ1昇格を決めた2016年、チームや選手・スタッフの振り返りはこれから名うての方々が執筆されると思います。
私は札幌開催のホームゲームで行なった試合運営ボランティア活動をアウトプットしたいと思います。

コンサドーレボランティアスタッフ(以降CVS)は1998年に発足。15年以上の活動を経て、組織的にも成熟し、今や運営経費の圧縮という当初の目的のみならず、来場者へのサービス向上、そして北海道コンサドーレ札幌が地域の皆様から益々愛される為に、無くてはならない存在となっています。コンサドーレHPより)

スタジアムに訪れたことがある人は、黄色いビブスを着た人たちを見たことがあると思います。それがCVSです。
(先日行われたホーム最終戦、席詰め等のご協力ありがとうございました)

私は2014年から登録して、今年で3年目です。
始めたきっかけは、2013年ごろからホームページの一角に「○月○日、CVS10名不足!」「△月△日、CVS20名不足!」と相当切迫したお知らせが見られるようになり、この状況を何とかしたい!と思うようになった事。
そんな時に、2013年のAdvent Calendarで「みんなCVSやろうぜ!」という投稿があったので、「やったるで!」と年が明けてからすぐに申し込みました。

2014年は14試合に参加。「1年目でそんだけ出来るんだったら、リーダー出来るんじゃない」的な推薦をいただき、2年目からはリーダーとして参加。観戦のペースを増やそうと心がけましたが、気がつけば2015年は11試合。2016年も11試合、CVSとして間接的な形でチームをサポートしてきました。

CVSとして活動することを担務(たんむ)と言います。この担務は「この日出てください」と割り当てられるものではなく、「この日出られます」という立候補制で行われているので、観戦したい日とボランティア出来る日を両立することが出来ます。
ただ、立候補制なので、試合が行われる曜日や時間で参加者のばらつきがあるのは事実です。ばらつきを少なくして、不足なく試合運営を行うためにはCVS登録者を増やすことがカギになります。

札幌ドーム開催時の例になりますが、担務内容は簡単に分けると以下の通りになります。
〜開場から試合終了まで〜
・コンコースとスタンドの間でチケットチェック ※1
・スタンドで席の案内や席詰め ※1
・スタンドで下位券種のエリアから上位券種のエリアで「よっこいしょ」と越えられないように見張る規制 ※2
・ファンクラブブースの補助 ※3
・車いす利用者の受付 ※3
・コンコースで車いす等でエレベーターやトイレを使用する利用者の見守り補助 ※3
〜ハーフタイムや試合終了後〜
・ゴミの分別の案内や補助 ※1を担当する人がメインになります
・全体清掃&落し物チェック ※1 ※2 ※3のメンバー全員で最後に行います。
これらの内容をスタンドを9つに分けた班の中で行なっています。

ちなみに班はホームゴール裏、アウェイゴール裏(ビジターサポーター応援エリア除く)、メインスタンドを4分割、バックスタンドを3分割で合計9班です。
9つの班にはそれぞれリーダーがいて、インカムを持ってCVSやお客様をサポートします。
さらに複数の班を見る組リーダーがおり、リーダーのサポートを行なっています。
組分けはバックスタンド3班で1組、ホームゴール裏1班とメインスタンドホーム側2班で1組、アウェイゴール裏とメインスタンドアウェイ側2班で1組、合計3組。
人数が少ない時は班のリーダーと組のリーダーを兼務する場合があり、常にコンコースやスタンドを歩き回っています。
活動時間は札幌ドームの場合、キックオフ4時間15分前(リーダーは5時間15分前)から試合終了後約1時間後までとなっています。
※この活動時間は先行開場がキックオフ3時間前バージョンです。
ここまで、ざっくりとCVSとはなんぞや?という事を紹介しました。

ここからは私が今シーズン担務した11試合、何歩歩いたかなどを活動量計(Fitbit One)で計測していました。
自宅からドームまで行き来する時の歩数も含まれていますが、担務した日の活動量をまとめたのが、次の画像です。

2016シーズン、CVSとしての活動量

試しに合計を出してみたところ
歩数:307201歩, 登った階数:590階, 距離:218.32km, カロリー:42930kcal
でした。
1試合あたりの平均は
歩数:27900歩, 登った階数:53階, 距離:19.84km, カロリー:3900kcal
30代男性の普段の生活の2倍以上動いていたことになりました。

8月14日の登った階数がズバ抜けてます。この日はドームの106円チケットでSB自由席が完売になったので、席詰め要員として活動した日でした。スタンドの一番下から上まで満遍なくトラメガでアナウンスしたり、空いている席を探したりしていたためです。

歩数が多い日は担当エリアが控え室のある南北連絡通路からバックスタンドまでぐるっと約350〜400メートル移動するために増えたり、組リーダーとして3班分のエリアを見回ったりしているためです。

あくまでもリーダーはこれだけ歩いたりしますが、他のメンバーはゲートや持ち場から離れないので、目が飛び出るほどの数字はでないと思います。
ただ、長時間の担務になるので、しっかり休憩時間に休憩をとって、腰や膝をケアしないといけない点では、リーダーとか関係なく注意して担務してます。
個人的にはランニング用のシューズとインソールに拘って、CVSを行う日に投入しました。
GT-2000 NEW YORK3さん、SUPERfeetさん、力お借りします!

試合会場にいるのに試合を見ることができないというのはありますが、今シーズンは特にホームゲームでの勝ち試合が多かったので、勝った嬉しさと、沢山の来場者の笑顔を一度に味わうことができました。
試合会場だけの関係でなく、CVS同士の親睦を図る活動も行なっており、今年はボウリングや宮の沢白い恋人サッカー場で選手とミニサッカー&バーベキューやアウェイゲーム観戦会を企画してきました。
12月にはクラブからCVSへの感謝を伝える場として、選手やドールズなどと一緒に交流できるイベント(CVSパーティー)があります。
辛かったり、大変なことばかりではないのですw

個人的な目標として、2020年東京オリンピックでボランティアをしたい!というのがあります。実際、日本国内でもオリンピック開催に伴ってスポーツボランティアに対する関心が高まっています。
ここまで読んでくださった方の中で、オリンピックなどの世界大会のボランティアをやりたいと思っている方がいらっしゃいましたら、入り口としてぜひCVSで経験を積んでみませんか!
そして、普段からチームを応援しているサポーターの方、ちょっと違った角度からチームをサポートすることもできます。キックオフ前まで参加できるCVS体験会を年に数回行なっていますので、ぜひ体験会にご参加の上、登録してくれたら嬉しいです。

めっちゃ長文でしたね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2016年10月18日火曜日

【写真ギャラリー】2016年10月16日 北海道コンサドーレ札幌U-18

試合前のスタッフ・選手での円陣

札幌U-18の円陣(後半開始前)

GK 中田健介

GK 中田健介

GK 中田健介

GK 中田健介

DF 岩田佑成

DF 岩田佑成

DF 濱大耀

DF 濱大耀

DF 濱大耀

DF 小園悠馬

DF 小園悠馬

DF 小園悠馬

MF 河野隼平

MF 河野隼平

MF 河野隼平

MF 鈴木理久

MF 鈴木理久

MF 鈴木理久

MF 高野大

MF 高野大

FW 下田友也

FW 下田友也

FW 下田友也

FW 下田友也

FW 下田友也

FW 山田優介

FW 山田優介

FW 山田優介

DF 宮﨑雄大

DF 加藤蓮

DF 加藤蓮

DF 加藤蓮

DF 加藤蓮

FW 藤村怜

FW 藤村怜

FW 藤村怜

FW 藤村怜

GK 櫻庭立樹

GK 櫻庭立樹

GK 櫻庭立樹

GK 櫻庭立樹

MF 佐藤大樹

MF 佐藤大樹

MF 佐藤大樹

FW 野上誠

FW 野上誠

FW 野上誠

MF 中村友哉

MF 中村友哉

MF 中村友哉

DF 福田心之助

DF 福田心之助

MF 本間洋平

監督 川口卓哉

担架隊

試合終了後の挨拶

3年生の記念撮影(その1)

3年生の記念撮影(その2)

3年生の記念撮影(その3)

2016 Jユースカップ 第24回Jリーグユース選手権大会1回戦結果 | 北海道コンサドーレ札幌 オフィシャルサイト